課題と経緯

システム構築に
時間がかかる

システム毎にOSや基盤技術、データのフォーマットや型などが異なり、構築に時間(費用)がかかっていた。

基盤が未統一

自社・自部門でサーバを構築し、データ連携用の基盤を独自で運用していた。

管理に手間がかかる

システムごとにデータベースやプログラムが分散しており、管理に手間や時間がかかっていた。

システム概要

事例)工作機械製造業向け

各工作機械により収集された稼働情報ファイル(CSVファイル)をETLデータ連携基盤にて定期的に収集し、蓄積サーバであるCassandraへデータを登録しています。
稼働情報登録完了後、利用した稼働情報ファイルは、クラウドオンラインストレージに蓄積させています。

また、アラーム情報に関しても、クラウドオンラインストレージへ情報登録を行うとともに、発生時の画像ファイルへのリンクをメールにて関係者へ通知しています。

Cassandraより必要情報を選択し、見える化用データベース(RDB)へ登録を行います。登録された情報をタイムリーに”見える化”しています。

データインテグレーション基盤の構築のシステム概要を示した図

導入効果

効果1

導入期間が短い

900種類以上の用意されているコンポーネントを利用し、異なるシステム間の複雑なデータ連携も容易に短時間で実現可能。

効果2

運用コストの削減

かかるコストは初期の開発費と月々の運用費のみ、データ連携用の基盤構築不要の為、管理コストが削減される。

効果3

データの一元管理

データ連携タスク(ジョブ)を一元管理することで、システム間のデータの流れが可視化され、データ管理が容易になる。

効果4

プログラムの一元管理

データインテグレーションで一元管理することにより、システム毎のプログラムが不要になり、管理・運用コストが不要になる。