PROFESSIONAL
データサイエンティストを目指して
機械学習や統計モデリングで
お客様に貢献
- R.S
- 2016年入社
理学部 地球惑星科学科卒
データサイエンティストを目指して
WORK
最新技術駆使して社内データを分析。
改善案を導き出す。
現在は三菱重工グループの製品事業を支えるPLM（Product Lifecycle Management）業務を担当する部署に所属しています。PLMとは、製品に関する様々な情報（引合、設計、工作）を相互に関連付けて管理し、製品事業の効率化を実現するシステムのことです。私の部署ではこのPLMの設計や開発、保守の業務を行っており、火力発電事業などを手がける三菱重工のグループ会社などを主なお客様としています。その中でも、私は現在、お客様の課題解決やデータの活用に寄与するデータ分析業務を担当しています。具体的にはデータ分析主担当として、機械学習や統計モデリングなどの手法を用いて社内データの分析・改善案の提案を行っており、お客様へのヒアリング、分析とその結果の報告や提案などを行っております。
MY EPISODE 頑張りがしっかり届いた。分析に対するお客様の驚きの声に感動。
データの分析や統計は大学時代から身近でした。卒業論文で世界中の海水準上昇に関する研究を行い、そこで分析や統計、プログラムまでに触れてIT分野を志したという経緯があります。社会人となり、分析結果を初めてお客様に直接報告した際に「おもしろい」「こんな見方があるのか」とお褒めの言葉をいただきました。お客様が何を望んでいるかを必死に考え、それ満たすために、様々な視点・手法で分析を試みたことがしっかりと評価していただけたことは本当にうれしく、そうした姿勢で仕事に取り組むことの大切さとやりがいを強く感じました。
VISIONS 分析を伝わる言葉に。製造現場を支えるデータサイエンティストになる。
当社の魅力は、NTTデータのICT技術を駆使して、グローバル展開していこうとしている三菱重工グループの製品事業の強化に貢献できることだと思います。NTTデータがこれまでに蓄積してきたノウハウやビックデータ、IoT、データサイエンスなどを代表とする最先端の技術力を学ぶことができます。そして、三菱重工グループの多種多様な製品のものづくりに携わることもできます。その環境を存分に生かし、今後はデータサイエンティストとして自然言語処理や画像認識のスキルを身につけ、製造現場や実際に稼働している現場へのAI導入・活用を行ってみたいと考えています。また、データ分析では、分析結果を出すことも重要ですが、その結果に基づいてどのような提案が出来るかがさらに重要となります。分析結果を出すことのみに注力するのではなく、その先のビジョンも自分で考え、言葉にして伝えるまでが仕事であることを常に意識して、データ分析業務に取り組んでいきます。
PRIVATE
地元・広島カープを応援中。
スポーツ大会にも積極的に参加。
オフは映画を観たりショッピングをしたりしています。野球が好きなのでマツダスタジアムに出かけて広島東洋カープの応援をしたりもしていますね。最近では、三菱重工グループで行われるスポーツ大会に積極的に参加しています。駅伝大会、サッカー大会、ソフトボール大会など様々なスポーツ大会が開催されるので、運動不足の解消にもなり、心身共にリフレッシュできるいい機会となっています。それだけでなく、スポーツを通じてお客様との関係強化にもつながる、とても有意義なイベントです。学ぶべきことの多い分野なので、勉強の時間も出来るだけ取るようにしています。