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社会貢献への誇りを胸に
世界に冠たるものづくりの
持続&進化をリードする。

数多くのシステム構築の実績で培われたNTTデータグループの高い技術力やプロジェクトマネジメント力を基盤に、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーである三菱重工グループの事業をITで支援する。NTTデータMHIシステムズの現在&未来、そして人財への想いを経営トップが語ります。

PROFILE

代表取締役社長 竹内俊一

1985年に日本電信電話株式会社に入社。コンピュータと通信が融合する情報革命が勃興する中で、通信事業の現場を経て、中央省庁のコンピュータシステムの開発プロジェクトに従事。その後、一貫して公共サービスや社会基盤を支えるITシステムの構築に携わる。株式会社NTTデータ 取締役常務執行役員、株式会社NTTデータビジネスシステムズ 代表取締役社長を経て2022年より現職。

会社の現在&未来
―ミッション―

NTTデータMHIシステムズとは?

当社は、ものづくりを通して社会の発展と社会課題の解決に取り組む三菱重工グループの事業にデジタルを通して貢献するIT企業です。「エネルギー」「プラント」「防衛・宇宙」「航空機」など三菱重工様の製造拠点ごとに置かれていたシステム部門を統合した情報システム会社を母体に、NTTデータと三菱重工の共同出資によって2017年10月に誕生しました。NTTデータグループが有する最新のデジタル技術、プロジェクトマネジメント力を駆使して、生産・品質管理・物流・サービスから、研究開発・実証事業に至るまで、三菱重工様の企業活動の基盤となるシステムの構築、運用に携わり、業務効率化、生産性向上などの新たな価値の創出に貢献しています。

どんな社員が働いているのか?

当社の社員とお話いただくと多くの方が驚かれると思います。誰もが真摯に仕事と向き合っていて、単に売上や利益を求めるのではなく、社会のため、あるいは未来のためになっているか否かが、仕事を進めるうえで最も大切な判断基準となっているのです。こうした誠実なメンタリティは、極めて高い品質・信頼性をもって社会や産業に貢献する製品づくりに長年にわたって携わってきた中で培われたDNAであり、私たちが誇りとするところです。

どんなシステムに関われるのか?

私たちの手掛けるシステムは、三菱重工様の事業基盤はもとより、社会インフラ、エネルギー、安全保障など日本社会の根幹となる製品づくりに関わっています。具体的には、発電機や航空機は、いずれもスケールの大きな製品ですが、そのものづくりは、決してダイナミックなものではありません。緻密な設計、生産、品質保証技術の積み重ねで成り立っています。卓越した職人技と科学的な実験を繰り返すことで、高付加価値な製品を形にする高度なものづくり。そのノウハウをデジタル技術で置き換えたり、貢献できたりするのは、当社でしかできない体験です。

未来に向けて、何に挑戦しているか?

私たちのお客様である三菱重工様の未来への成長戦略をサポートすべく、先進の技術を導入し、より生産性の高い開発体制を構築していきます。DXのキーテクノロジーであるディープラーニング、生成AIなど、最先端のデジタル技術を学び続けると同時に、極めて高い機密性や安全性が要求されるシステムづくりに携わる企業として、社員一人ひとりのセキュリティに関する知見や技術力を高めていきます。また、より効率的で創造的なシステムづくりをめざし、新しい開発手法を積極的に取り入れ、プロジェクトマネジメント力の強化を進めています。

働く環境
―カルチャー―

働く人にとって、どんな会社でありたいか?

当社にとって「人づくり」は重要な経営戦略であり、「学ぶ」ことは社員の重要な仕事だと言う文化を根付かせたいと考えています。IT業界で働く人は、絶えず新しいプログラミング言語や開発手法を学び続ける必要があります。この先も、技術革新が加速し、異業種も交えた競争が激化する中で、学ぶことが強く求められます。ただし、これまでと違い、学ぶことを個人個人のやる気や使命感だけに頼っていられない時代だと認識しています。教育や研修などの学ぶ機会を提供するだけではなく、社員の学ぶ意欲に火を点け、応援する仕掛けをつくることで、「自分の価値を高められる」「最新動向に追随して腕が磨ける」という会社をめざします。

働く環境で大切にするものは?

システムづくりは、突き詰めるとコミュニケーションに行きつきます。リーダーの意志をメンバー全員にいきわたらせる、トップダウンのコミュニケーションは必要です。しかし上意下達だけでは、プロジェクトを力強く前進させることはできません。現場で発生した問題をメンバーが遠慮なくリーダーに相談し、時にはみんなで話し合うボトムアップ型のコミュニケーションも不可欠です。「互師互弟」という言葉が表すように「リーダーとメンバー、上司と部下が教えあうことで問題を解決する、お互いが成長する」といった職場の姿を理想としています。

求める人財像
―応募者へのメッセージ―

獲得できるマーケットバリューは?

当社では、三菱重工様の事業に貢献する業務を通して、ものづくりに関わる広いデジタル技術の知見に加え、高い品質や効率性が要求されるシステムをつくるノウハウが身につきます。また、常に新しい技術を求められるため、自ら能動的にお客様の事業に資する技術は何か、プロアクティブに取り込む目利きの力がついてくると思います。今後は、PMBOKなどを教材にしたプロジェクト成功の鍵となるプロジェクトマネジメント力の強化を徹底していく計画ですから、幅広い分野でキャリアアップの可能性が広がります。

応募者に期待することは?

多くのIT企業が、「特定分野の専門技術に秀でた人財」や「業務推進にリーダーシップを発揮する人財」を求めていると思います。私たちもそうした人財は大歓迎しますが、プロジェクトや仕事をうまく推進していくには、即時の決断力や行動力を発揮してチームを力強く引っ張ることだけではないと考えています。当社のように多くのメンバーやステークホルダーが関わるプロジェクトは、リーダーひとりの力量だけでは成功させられません。プロジェクトのすみずみに目をやって、取りこぼしそうになるところを拾い、困っているメンバーをフォローする。自分の言葉で人を動かし、共感によってプロジェクトを進められる、そんな「和を尊ぶリーダーシップ」を重視しています。

求職するIT人財に伝えたいことは?

私たちが携わるシステム開発プロジェクトは、多くの場合、数か月で成果を見ることはありません。経済性という基準のみでは計ることができない、「エネルギー」「プラント」「防衛・宇宙」「航空機」などのものづくりに関わる仕事だからです。目先の利益のためでなく、未来のために社会のために仕事がしたいという方には、他では得られない働きがいのあるフィールドです。
デジタルを通して、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーである三菱重工グループの事業に貢献する私たちの前には、様々な挑戦が待っています。私たちの事業や人への想いに賛同し、ともに豊かな社会のために挑戦していただける方の応募をお待ちしています。

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