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グループインタビュー
エンジニア × エンジニア
日本のものづくりを支え、進化させるために。
エンジニアだからこそ向き合える困難、喜びとは。
長年の実績とノウハウをもとにしたITソリューション力を活かし、三菱重工グループが提供する日本のものづくりを支えるNTTデータMHIシステムズ。技術者たちは、日々どんな課題と向き合っているのでしょうか。三菱重工グループのものづくりの礎を担うシステム開発とインフラ整備に携わるエンジニア4名に、当社で働く魅力ややりがいを聞きました。
PROFILE
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Y.S.2022年度入社開発(エンタープライズソリューション事業本部第4事業部)
航空学校を卒業後、約10年間飲食店で勤務。独学でITスキルを習得後、長年の夢だった航空機づくりに携わるため、転職。現在は戦闘機の最終組み立てと検査を行う三菱重工業小牧南工場にて、セキュリティ設備の提案から導入、またそれらの運用保守に従事。
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T.Y.2024年度入社開発(エンタープライズソリューション事業本部第4事業部)
大学卒業後、人材派遣会社に入社し、産業機械や工作機械の組み込み開発に従事した後、2024年に入社。現在は航空エンジン部品の管理システムの運用保守を担当している。
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T.O.2018年度入社ネットワーク(インフラ事業部インフラ4部)
パソコンやプリンター、サーバなどの保守を経験後、ネットワークエンジニアを目指し、転職。ITインフラのアウトソーシングサービス会社から旧三菱航空機に派遣される。幅広いネットワークインフラの整備に関わった後、キャリア採用で入社。三菱重工のネットワークインフラ整備に従事している。
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M.U.2020年度入社サーバ(インフラ事業部インフラ4部)
技術系総合アウトソーシングサービス会社で自動車関連会社の生産技術を担当後、旧三菱航空機のITヘルプデスクとして問い合わせ対応、ITインフラエンジニアとして国内外のITインフラ環境の構築や運用に従事。現在は三菱重工のサーバ構築・運用を担当している。
ITの力で、社会に貢献する「大きな」ものづくりを支える。
どのような魅力と可能性を感じて、NTTデータMHIシステムズを選んだのですか?
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T.O.
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私は2014年にジェット機の開発・販売を行う旧三菱航空機に派遣社員として派遣され、ネットワークインフラの設計業務にあたっていました。同社では国内外のインフラ整備に関わりましたが、日本のインフラを支える三菱重工グループのものづくりに、より上流の提案から関われるポジションに魅力を感じ、キャリア採用で入社することを決めました。
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M.U.
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Oさんと同じ会社で私もITインフラ環境の構築や運用を担当していました。入社するまで飛行機が特別好きだったわけではないのですが、飛行機や宇宙ロケットの開発など、三菱重工の大規模なものづくりにIT技術やコミュニケーション力をもって貢献できる喜びを知り、当社に入社しました。NTTデータの技術力を活用し、SIerのプロとしてキャリアを積み上げていきたいという強い想いもありました。
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Y.S.
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私は子どものころから航空機が好きで航空工学を勉強したものの、学校卒業後は飲食店勤務の道に。それでもやはり防衛事業における航空機づくりに携わりたいと思い、転職しました。まったく異なる業種ですが、飲食業で培ったコミュニケーション能力は、システムの仕様を決めるなど、お客様との折衝場面や信頼関係の構築に役立てられていると思います。お客様に相談されたときに必ず良い答えが返せるSIerになることを目指して日々、技術を磨いています。
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T.Y.
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当社の社会への貢献やグローバルな視野に魅力を感じたのはもちろん、SIerとしてWebアプリケーションなどのオープン系開発ができることに強い期待感がありました。工場現場の方や設計者、バックオフィスの方などさまざまな方が使用するシステムなので、責任も重大ですが、そのぶん自分を大きく成長させる可能性を感じていました。
充実した教育制度で、
IT×ヒューマンスキルを磨き自身の成長につなげる。
入社してどんなところに前職との違いを感じましたか?

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T.O.
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最も印象的だったのは、人財育成の手厚さです。各分野で社員の持つ専門性とレベルを認定する「プロフェッショナルCDP(Career Development Program)」というNTTデータ独自の認定制度があるのですが、これにより自分の技術力に客観的な評価が得られたことは自信になりました。また一般的にSIer向けの研修は開発技術の訓練に重点が置かれがちですが、ネットワークとクラウドのインフラ業務に特化した研修が充実しているのも特徴的です。
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Y.S.
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私は独学でITスキルを身に付けてきたため、入社してまず事業や教育制度のスケールの大きさに圧倒されました。国防や社会インフラに関わる仕事ではありますが、一連の業務を任せてもらえる裁量も大きいです。セキュリティ技術においては、近年サイバーセキュリティが急速に進化しているので日々追いつくのは大変ですが、そのぶんやりがいもけた違いです。
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M.U.
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教育制度はITスキルだけでなくヒューマンスキルを伸ばすことにも注力しています。ITスキルは業務を通じて身に付けられる部分も大きいですが、研修で学んだ合意形成や視座の高め方などは自分の成長やキャリアアップにも大きく役立っています。ここまで教育の機会が充実している会社はなかなかないですよね。
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T.O.
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Uさんとは10年来の付き合いになりますが、もともと持っていた高いコミュニケーション能力に技術力が加わり、お客様の言葉と技術的な話の通訳がとてもスムーズになりましたよね。横にいて、その変化をひしひしと感じていました。
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T.Y.
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私はまだ入社1年目ですが、社員の成長を支援する文化は当社ならではの魅力だと思います。前職では、お客様に直接相談や質問がしづらい立場だったため、自分の成長につなげることが困難でした。今の業務ではユーザーの方から直接ご相談いただくことも多く、それに応えていくことを通して自身の提案力を磨ける手応えがあります。
全国グループの横連携で、
幅広いナレッジを共有し、技術を高め合う。
皆さんが考えるNTTデータMHIシステムズならではの強みとは何ですか?
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M.U.
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SIerとして幅広い実績とITナレッジを持つNTTグループと、長年ものづくりを通してユーザー視点の設計・運用を行ってきた三菱重工グループ、両社の視点と立場でそれぞれのナレッジやリソースを活用できます。手順書や機器設計などの作成方法ひとつとっても、それぞれの考え方ややり方を客観的に知ることができます。またそれらのナレッジを活かし、広い視点でお客様にとって最適なITインフラ環境の構築や運用に向き合えるのが当社ならではですよね。
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T.O.
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会社としても組織横断的な連携に力を入れており、ノウハウの共有がしやすい環境が徐々に醸成されてきました。三菱重工グループは全国各地に拠点があり、一昔前までは他拠点の人のことをまったく知らないという状況がありました。今では各拠点から人を集めて交流するワーキンググループも定期的に行われており、コネクションを広げることに役立てられています。
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M.U.
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ディスカッションを通じて各拠点の悩みや困りごとも知ることができ、顔と名前を知ることができるので、何か相談事があるときに声をかけやすくなりますよね。
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Y.S.
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私の部署では、セキュリティの品質を高めていくため、先端技術を提案に取り入れることが求められます。サイバーセキュリティの技術は急速に進化しており、それらの情報を日々キャッチするのが大変ですが、グループ会社との連携で常にアップデートできるため、毎日刺激をもらっています。また業務が専門的で、個々のスキルに委ねられることも多いですが、チームでタスクを分散したり補い合ったりすることを大切にしていて、互いに高め合える雰囲気がありますよね。
ものづくりを「止めない」ことを使命に、
現場に寄り添う。
インフラやシステムの構築運用に取り組む中で、
どんなときに「ものづくりを支えている」と実感しますか?

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T.Y.
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航空エンジン部品の製造ラインが一時間でもストップしたら1000万円規模の損失が出てしまうため、安定した生産を行うための高度なアプリケーション開発が求められます。プレッシャーはありますが、ユーザビリティ向上のために行う開発や改修はやりがいが大きいです。また、製造ラインの維持には部品の在庫を抱えないことが大事とされていて、リアルタイムでの対応が不可欠です。細やかなモニタリングやデータ収集、システムの最適化といった一つひとつの業務が生産現場の効率化につながっているのです。
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M.U.
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製造作業や設計作業の停止は会社の売上にとって大打撃です。私はストレージやサーバなどの運用を担当していますが、コロナ禍ではリモートワーク環境の整備にあたりました。セキュリティ要件が厳しく、それまでは全社員が在宅勤務や出張をすることが不可能な状況でしたが、リモートワークに移行しないと生産が続けられない状況に陥ったのです。情報漏洩のリスクを防ぐ環境構築や、内部・外部からの攻撃・侵入を防ぐアクセス管理など困難でしたが、社外からも社内環境にアクセスできるようにし、多くの方が遠隔で働けるようになりました。ITを利用して業務を滞りなく続けられる環境をつくれた一例です。
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T.O.
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宇宙ロケットや航空機は製品寿命が長いため、30年や50年と持続可能なネットワークを構築するのはもちろん、それを運用するチームも維持していかなければいけません。Uさんが話したように、ネットワークやアプリケーションがどこでも使えるマルチプラットフォームの開発は、多様な働き方を可能にしています。
製造現場の稼働を止めないという点では、年に数回落雷によって発生していたネットワークダウンをゼロにした事案が印象に残っています。一部の機器の電源の弱さが原因で、構成変更をして対応したところ、落雷による工場停止がそれ以降ゼロになりました。こうした改善はエンドユーザーの方には気づかれないものですが、私にとってITインフラとは「何も言われないのが花」。誰もが安定して快適に仕事できる環境を実現できたことに誇りを持っています。 -
Y.S.
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システムや機器に不具合が生じたときには、遠隔でのログ確認だけで原因究明できないことも多いです。そのため、現場に行き自分の目で確認することを徹底しています。現場に行かないと分からないことが多いですよね。そうしたトラブルが発生した際は、すぐに必要なお客様にデータを提供し、迅速に対応できるよう日頃から心掛けています。それら一つひとつの取り組みが、安心してものづくりができる環境や業務効率化につながっているのだと思います。
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M.U.
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SIerがヘルメットを被って製造現場に入れるのは、ものづくりの工程や困りごとを直接聞くことを大切にする当社だから。一般的に会社の情報システム課が管轄するようなところまでSIerが入って対応しています。Oさんもロケットの打ち上げ現場にも足を運んでいますよね。
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T.O.
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はい、私はもともと航空宇宙産業に興味を持っていたわけではないのですが、格納庫の中のいろんな製品を間近に見たり、機体の中に入ったり、現場での仕事を通じて一気に好きになりました。今では打ち上げ中継は欠かさず見るほどです。こうしてものづくりの現場に密接に関われるからこそ、痒いところに手が届くサービスが提供できているのですよね。
幅広い技術力とネットワークで、
未来のものづくりに貢献する。
NTTデータMHIシステムズのSIerとして、技術的に面白いと感じることは何ですか?
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T.O.
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インフラ分野では、5年や10年ごとにネットワーク機器の更新を行います。従来は全体のシステムを止めて1、2日かけて行うことが通例でしたが、今は止めずに、現行システムと地続きでインフラ環境を整備することが隠れた使命となっています。そのためには5年先に商用化されるような最新技術をキャッチし、導入に備えることが重要です。幅広いネットワークを持つ社内で横連携しながら、技術や提供できる情報の水準を上げていけるところが、エンジニアとして楽しいです。技術が好きな人にとっては刺激になる環境だと思います。
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T.Y.
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これからの話になりますが、今後製造業の人手不足を解消していくため、ロボットを導入し、倉庫管理の効率化を図っていく可能性があります。私自身も、そのようなデジタル化の支援に積極的に参画して、お客様の業務改善や新たな価値創造を促進していきたいと考えています。当社は製造業に特化した技術で、ITシステムの統合からAI・機械学習、クラウドシステム、セキュリティ対策まで、幅広い分野で技術的挑戦ができるので、興味が尽きることはありません。
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Y.S.
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先端技術に関わった例では、VR技術を用いた航空機のヒヤリハットを再現して工場内の安全性の理解促進につなげたことがありました。これは所属部署外での業務でしたが、普段趣味でつくっているフライトシミュレーターのデータ技術が活かされたものでした。社内の評価も高く、航空機を使用する自衛隊の方々にも見てもらうことができ、航空機づくりの安全に役立てていただくことができて、自身のモチベーションも上がりました。
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M.U.
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私はものづくりを通してお客様とコミュニケーションを取る面白さを日々感じています。一般的にSIerは現場と一線を引き、納品したら完了というイメージがありますが、当社は納品した後の運用・保守まで、長期にわたって直接関わることが多いです。現場の方のニーズを聞き出すためにはコミュニケーション能力が非常に重要です。目の前で航空機の部品を見ながら話したことが、いろいろなヒントとなり、業務改善などにつなげられるのは楽しいものです。

お客様と向き合い、ものづくりを支える喜びを。
最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。
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Y.S.
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当社の業務は、お客様との調整から専門的な内容まで多岐にわたります。私は未経験で派遣社員として働き始め、正社員に登用されましたが、相談しやすい環境で少しの不安もすぐに解消できました。ぜひ興味を持ったことに突き進める方と一緒に働きたいです。
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T.Y.
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NTTデータMHIシステムズの仕事は、単なるシステムインテグレーションの提供にとどまらず、お客様の課題解決や業務革新を実現する重要な役割を担っており、技術を通じて社会や産業の進化に貢献することができる、非常にやりがいのあるものです。自分の強みを活かしつつ、他のメンバーと協力して課題解決していける人に参加していただきたいです。
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T.O.
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この仕事は、コミュニケーションが取れることに尽きます。人と会話して、その人が真に何を求めているのか、認識をすり合わせることができれば、必要な技術も自ずとついてきます。ぜひ、向上心を持って挑んでください。
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M.U.
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経験以上に好奇心、成長したい気持ち、ものづくりを支える喜びを感じられることが大切だと思います。当社ではさまざまな分野やフェーズの案件、要件もさまざまなお客様に向き合っています。一緒に、ものづくりをITで支えていきましょう。
